TAKARA TORYO京都店で使用しているワークショップ用の机には、お客様がアートパネル制作をされる際に付いた、さまざまな色の塗料が重なり合っています。
そのままでもアーティスティックな魅力がありますが、定期的に塗り替えを行っています。

今回は、今の季節にもぴったりな「アジサイ」をベースにしたエフェクト塗装の事例をご紹介します。
エフェクト塗装とは…
スポンジや刷毛を使って、2〜3色の塗料を重ねながら塗ることで、模様や質感を楽しめる塗装方法です。あえて塗りムラを残すことで、家具や壁のデザイン性を高めることができます。特別な道具がなくてもできるため、DIY初心者の方でも気軽に挑戦していただけるのが魅力です。
今回使用した色
エフェクト塗装の色選びでは、似た色を選ぶのがポイントです。ほんの少ししか違わない2色を選んでも、十分に模様を作ることができます。初めての方には、似ている2色でエフェクト塗装をすることをおすすめします。
他にも、同じ明るさ・鮮やかさの2色を選んだ場合でも、エフェクトが馴染みやすいです。

左からチェダーチーズ(黄)とチーズスフレ(黄)

左からヒヤシンスブルー(青紫)とベイパートレイル(青)
今回は、落ち着いたニュアンスカラーの3色を選びました。

- ベース:アジサイ
- エフェクト塗装:アッシュグレー、スノーフレーク、アジサイ
塗装の手順
① ベースの「アジサイ」を全体に塗装する
まずはローラーを使って、机全体をベースカラーの「アジサイ」で塗装します。ワークショップで付いたさまざまな色の上から塗っていきます。1回目の塗装で下地が透けている箇所も、2回目の塗装でしっかり色をつけていきます。


②「アッシュグレー」でエフェクトをつける
ベースが乾いたら、いよいよエフェクト塗装です。 水で薄めたアッシュグレー(目安は塗料1:水2〜3程度)をスポンジに含ませ、机に「ポンポン」と叩くように色を乗せていきます。全体を均一に塗るのではなく、あえて「塗らない箇所」を作るのがポイントです。

③「スノーフレーク」を重ねる
次に、スノーフレークを水で薄め、スポンジで重ねていきます。アッシュグレーを塗っていない部分や、重なる部分を作ることで、色の奥行きが生まれます。
水でどの程度薄めればよいか分からない場合は、まず少量の水で塗料を薄めておき、必要に応じて後から霧吹きで水を加えると、調整しやすくなります。


④「アジサイ」で馴染ませて完成!
最後に、ベースカラーとして使用した「アジサイ」を水で薄め、スポンジで全体を整えるように叩いていきます。
ベースの色を最後に薄く重ねることで、先に塗った2色をほどよく抑え、自然に馴染んだ仕上がりになります。

完成しました!
単色で塗るよりも立体感があり、大理石調の上品で落ち着いた雰囲気の机に仕上がりました。
実際にご自宅でテーブル天板などにエフェクト塗装を施す場合は、仕上げにクリア塗装を行うことをおすすめします。クリアには塗膜を保護する役割があり、皮脂による塗膜の軟化を抑え、傷がつきにくくなるほか、汚れも拭き取りやすくなります。


「自分の家具もこんな風に塗ってみたい」「色の組み合わせで迷っている」という方は、ぜひ店頭で実物の机をご覧ください。
こちらのエフェクト塗装の事例はInstagramでも公開していますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね!
TAKARA TORYO京都高島屋S.C.[T8] 4F
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